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リーファーコンテナ

ONE リーファーコンテナ

冷蔵・冷凍コンテナは断熱材を施したコンテナに冷蔵・冷凍ユニットを装備したコンテナです。冷蔵・冷凍コンテナは庫内の温度を設定温度に維持することができます。

厳しい外気環境の下でも庫内の温度環境を維持することが可能であり、貨物の品質保持に役立ちます。

 

温度を維持しながら輸送することにより、様々な貨物の品質保持が可能となります。


生肉、鮮魚、乳製品、野菜、果物などの食品類をはじめ、植物、写真フィルム、精密機器、医薬品類など様々な貨物の輸送を可能にします。

 

管理・維持された船舶と、先進的な技術と知識が合わさることにより、お客様の貨物を迅速かつ効率的に輸送することが可能となりました。
お客様からお預かりした貨物は、鮮度を保ちつつ、確実に皆様の元へお届けします。

コンテナ仕様

Technical Features

温度設定範囲: -30℃ to +30℃

換気量: 0 to 250 m3/h

除湿設定範囲: 60% to 95%RH

環境に優しい冷媒を使用: R-134a

(オゾン層破壊係数ゼロ)

 

温度制御

冷蔵・冷凍コンテナの温度設定範囲は、-30℃~+30℃の間で0.1℃単位で設定が可能です。設定温度及び庫内温度は、コントローラーにデジタル表示されます。
正確な温度制御により、これまで難しいとされていた冷凍の魚介類から、精密機器に至るまで様々な品目の輸送が可能となりました。

 

換気


果物や野菜は収穫後も呼吸をし続けています。人間と同様に酸素を取り込み、二酸化炭素を吐き出しています。呼吸をすることで、呼吸熱や水分を同時に放出し、エチレンガスも放出しています。二酸化炭素やエチレンなどのガスは、青果物の変色や、不必要な熟成を引き起こし、貨物の貯蔵期間を短くするなどのデメリットがあります。

そのため、これらのガスは取り除くことが望ましく、換気をすることで庫内の空気を入れ替える必要があります。ONEの冷蔵・冷凍コンテナには換気口が設けられており、0~250m 3/hの範囲で任意に変更することができます。

貨物はそれぞれ独自の呼吸量やエチレン生成量、及びエチレンに対する過敏性に違いがあるため、換気量は貨物に応じて調整する必要があります。

 

除湿制御

球根を輸送する上では、温度制御に加えて、湿度制御も必要です。

球根は周囲の水分量(湿気)が多いと、早期の発芽を引き起こし、カビの原因となることがあります。そのためには、湿度を下げる必要がありますが、必要以上に湿度を下げすぎると、球根が劣化する可能性があります。
発芽やカビを防止しながら品質を保持させるために、ある程度の湿度を確保する必要があります。
 

そこで、除湿機能つきの冷蔵・冷凍コンテナを使用することができます。
ONEの除湿コンテナは60%~95%RHの範囲で設定が可能であり、適した除湿設定を行うことで、球根を安全に輸送することができます。
最近では球根以外にも、同じく湿気を嫌う絵画や精密機械の輸送にも使用されています。

Pre-Trip Inspection (PTI) 

お客様が使用される冷蔵・冷凍コンテナは、PTIと呼ばれる事前検査を通過したコンテナが提供されています。

ここで行われる検査は、コンテナの洗浄、ダメージの有無の確認及び冷蔵・冷凍ユニットの運転状態の確認が行われています。

このPTIを合格したコンテナだけがお客様のもとへ届けられます。

 

貨物の予冷

冷蔵・冷凍コンテナは予め冷却及び冷凍された貨物に使用されます。
一般的に冷蔵・冷凍コンテナは、貨物の温度を維持するのに十分な能力を備えていますが、貨物を急速に冷却させることは出来ません。
そのため、もし貨物が十分に冷却されていないと、貨物ダメージに発展する可能性があります。冷蔵・冷凍コンテナに貨物を積載する前に貨物を十分に冷却することは、貨物の品質を維持する上でも、ダメージを防止する上でも、大変重要なことになります。
 

空気の循環

冷蔵・冷凍コンテナ内では、冷気は貨物を包み込むように循環して流れています。
この冷気の流れを維持するために、冷蔵・冷凍コンテナの床面にはTレールと呼ばれるレールが敷かれています。
冷蔵・冷凍ユニットから吹き出された冷気は、ユニットの底部からこのTレールに吹き込まれ、ドア側に向かいます。

ドア側に達した冷気は上昇し、貨物の上部を通過してユニットに戻ります。

冷蔵・冷凍コンテナ内部の壁面にはレッドラインが引かれています。これは積載制限を示しており、この線以上に貨物を積載しないこととしています。

レッドラインは天井付近及びドア側に引かれています。これ以上に貨物を積載すると冷気の循環が不良となり、貨物の温度を維持することができなくなる可能性があります。

レッドライン以内に積載して頂きますよう、お願い致します。

 

積み付け

貨物の積み付けが適当でないと、冷気の流れを阻害し、温度の高い部分(Hot spot)を生じる可能性があります。

下記に示すような積み付けは、Hot spotを生じる可能性がありますので、御留意ください。

貨物がドア側に集中。冷気の流れが滞る。      
    貨物が分散。冷気が十分に流れない。

 

    貨物がユニット側に集中。冷気が滞留する。     
レッドラインを超えて積載。冷気が流れない。

 

Controlled Atmosphere (CA)

収穫した果物や野菜は、収穫した瞬間から劣化が始まっており、鮮度は徐々に低下していきます。そのため、収穫した果物や野菜を貯蔵することは簡単なことではありません。

鮮度の低下を防ぐために、CAというシステムが開発されています。

CAは庫内の酸素濃度と二酸化炭素濃度を調整することにより、青果物の貯蔵期間を延長させることのできるテクノロジーです。

青果物の種類により、適した酸素濃度と二酸化炭素濃度があり、輸送期間中その濃度に維持することのより、貨物の品質を保つことができます。

 

CAの利点

老化、成熟及び関連した変化を遅らせることができる

  • 水分損失を減らし、重量の減少を抑える

  • 貯蔵期間を延ばすことができるため、より遠くに輸送することが可能

  • より良い品質保持が可能

  • 品種によって害虫駆除の役割も果たす

 

ONEが提供するCAシステム

冷蔵・冷凍コンテナにCAシステムを付加し、青果物の鮮度を守ります。

ONEでは2種類のCAコンテナを用意しております。

Active Type:コンテナ内に窒素ガスを充填することにより、積極的に酸素濃度を低 下させ、速やかにCA環境を整えます

Passive Type:貨物の呼吸を利用して、CA環境を整えます

 

★ Active Type

  • EverFRESH

    CA環境に到達後、下記の調整を行い、庫内のCA環境を維持します。

    • 酸素濃度を下げるときは、純度の高い窒素を供給する

    • 酸素濃度を上げるときは、換気口から空気を供給、又は純度の低い窒素を供給する

    • 二酸化炭素濃度を上げるときは貨物の呼吸に依存する

    • 二酸化濃度を下げるときは、窒素の供給量を増やし、余分なCO2を排出する

  • DAIKIN ACTIVE CA

    CA環境に到達後、下記の調整を行い、庫内のCA環境を維持します。

    • 酸素濃度を下げるときは、VPSA方式により酸素濃度を8%までアクティブに下げ、それ以降は貨物の呼吸を利用して酸素濃度を下げる

    • 酸素濃度を上げるときは、自動で換気を行い、酸素を供給する

    • 二酸化炭素濃度を上げるときは、貨物の呼吸に依存する

    • 二酸化炭素濃度が上がると自動で換気を行い、二酸化炭素を排出する

 

★ Passive Type

  • Starcool CA

    CA環境に到達後、下記の調整を行い、庫内のCA環境を維持します。

    • 貨物の呼吸により酸素濃度を下げる

    • 自動で換気を行う弁を操作することで、酸素濃度を上げる

    • 貨物の呼吸により二酸化炭素濃度を上げる

    • メンブレンフィルタという特殊なフィルタを透過させることにより、庫内の二酸化炭素濃度を下げる